2040年の未来予測

雑記

2040年の未来予測について考えてみる

今、2021年だが、29年後の2040年を考えてみた成毛氏の本を読んでみた。私自身79才になっており、この世にいるかは分からないが、未来を考えてみる良い機会と捉え、考えてみた。

20年前は?

20年前はどうだったかを考えてみると自分が入社5年目で茨城にいたが、その頃はインターネットの普及が始まった頃であった。そして10年前はガラケーからスマホに切り替わり、生活が劇的に変わったと感じている。そう考えると今からの20年後はより劇的に変わる可能性がある。

テクノロジーの観点からの将来予測

自分たちの生活を激変させるものは間違いなく『テクノロジー』である。今後も新しいテクノロジーが生まれてくる。
新しいテクノロジーは今の技術の改良や組合せで生まれてくる可能性が高い。現在はドローンやAIによる自動化が積極的に研究されている。今からは無線通信技術の発達により空飛ぶ自動車が生まれるかもしれない。5Gから6Gが当たり前となっており、いつでもどこでもインターネットに高速、安定に繋がっている状態になる。物流が効率化され、自動運転、ドローンの配達、リアルタイムでの翻訳が可能となり、通訳が要らなくなるかもしれない。医療でもロボットでの診察や自宅での毎日データをもとに健康管理をするようになる。

日本の経済の観点からの将来予測

日本は人口現象と高齢化社会、物価も上がらず、GDPの成長率もマイナスとなり、今より貧しくなると見込まれる。
特に社会保障費が増大。2040年は社会保障費は190兆円となる。そして高齢者を1.5人で支える社会となる。社会保険料から出しているが、ここ10年で社会保険料は26%増加しているが、賃金は3%しか増加していない。これにより日本人の労働意欲の低下⇨生産性が下がる⇨GDP低下⇨貧しくなるという『負の連鎖』が起こる。
これを回避するにはテクノロジーの発展で医療に革命を起こし、医療費のコストカットや健康寿命の延長が起こる。もしくは自分で長く働く、株式投資し、資産をつくり、身を守る。

自然災害の観点からの将来予測

地球温暖化が問題となる。水が不足し、農作物の耕作地が半減、食料不足による戦争が起こる。将来水不足の懸念があパキスタン、インド、中国である。
人間が経済活動し続ける限り地球温暖化を防げない。ただ楽観論であるが、これもテクノロジーが解決するという意見もある。

所感

あまり日本の未来は明るい話題ではなかったが、将来を考えて今自分にできることをしていきたい。

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