１分で話せを読んで
これは伊藤洋一さんの著書ですが、サラリーマンの私には大変参考になる本でした。会議では実践的に使えるので早く知っておけばよかったと思いました。
この本の内容を報告します。
基本のピラミッド
相手に伝わる話し方は基本のピラミッドを意識しないと難しいです。
結論
まずは相手に結論を伝えます。すると相手は何を言いたいのか明確にわかります。
根拠
そして次になぜその結論が言えるのかを伝え、相手に納得してもらいます。
この時に３つぐらい根拠があればいいそうです。
事例
３番目に根拠の事例を伝えます。
この基本のピラミッドを意識しておくだけで劇的に相手に伝わるようになります。
即答しなければならない時の方法
よく会議で質問を受け、答えなければならない時が会社ではあります。この時は『自分の軸を持ち、０秒で結論を出す』
とのことです。最初、何のことだろうと理解できませんでした。データが少なく、もっと時間をかけて返答したいのに出来ない時に例え、時間をかけてデータを
集めても１００％返答は出来ないそうです。伊藤さんもある会議で意思決定をするときに色々な方の意見を確認してもバラバラでまとまっていない時、自分に
とって何が大事なのかという軸を持っていると簡単に意思決定ができるそうです。これは自分に欠けている部分と感じました。
議論になって反対された場合の考え方
議論が平行線の時は相手のピラミッドと自分のピラミッドがずれていることが原因です。どこがずれているのかをお互い確認し、原因を突き止めましょう。
議論し合意していく上での７つのポイント
テーマとゴールを確認する。
ピラミッドを伝える。
相手のピラミッドを理解する。
共通点と相違点を探す。
お互い歩み寄る。
改めて結論を出す。
決めたら従う。
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