お金の大学を読んで

雑記

両学長著書のお金の大学

今まで約50年生きてきたが、日本はお金について学ぶ機会がほとんどないと思う。このお金について知っている人と知らない人の格差は広がっている。この著者の本は大事なお金の授業として学ぶべき本である。自分としては少なくとも10年前に読みたかった。

この本の結論

長寿化の流れを受けて、経済的自由を目指す人が世界的に増えている。

経済的自由とは、生活費<資産所得の状態

経済的自由を手に入れるためには、お金に関する5つの力を伸ばす必要がある。

経済的自由とは?

経済的自由とは資産所得が生活費を上回る状態を作ること。この資産所得は株や不動産のような資産から得られるものである。つまりこれらは自分が働かなくても得られる所得になる。例として月20万円の所得を株で得るには6000万年必要となる。
株式投資の正解は全世界のインデックス投資をすることと述べられている。世界市場は成長し続けるものだから投資するべき。的利回りは5%。税金を考えると4%と考えられる。

お金に関する5つの力

貯める力

固定費を見直す。通信費、光熱費、保険、家、車、税金である。

稼ぐ力

転職、副業をする。いかに稼ぐ力をつけるか

増やす力

お金を投資して増やす。株式投資や不動産など

守る力

蓄えた資産を守る。インフレ、詐欺、盗難

使う力

自己投資、時間を買う、幸福度UPの使い方

不動産は自分には不向きなので株でいく

不動産会社が販売している物件は儲かるものは売られていないと考える。対し、株は企業にお金を貸してあげることである。企業が実績をあげれば利子を得られる。企業が実績を上げられない場合もあるので分散投資を行う。自分は現状、積み立てNISA100万円、イデコ50万円、米国株86万円、会社持株850万円合計1086万円という状況。気付くのが遅くまだ資産は作れていないが、過去には戻れないので、今が人生で若い日と考え、続けていきたい。

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